ウナギにはいろいろな釣り方があります。
中でも、人気なのがブッコミ釣りです。
ブッコミ釣りは、オモリ・ハリス・ハリといったシンプルな仕掛けで釣ります。
ここでは、ウナギのブッコミ釣りの仕掛けと釣り方についてご紹介します。
目次
ウナギのブッコミ釣りの時期
ウナギのブッコミ釣りの時期は6~10月頃です。ウナギ釣りを行うことができる時期ならいつでもOKです。
ベストシーズンは6~8月です。
初心者はよく釣れる時期に行くと、釣り方などを早くマスターできます。
時期については、地域などによって異なることがあります。
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ウナギのブッコミ釣りの仕掛け
ウナギ釣りと言えば、ブッコミ釣りというくらいメジャーな釣り方です。仕掛けは次のとおりです。

ウナギ釣りの竿
ウナギのブッコミ釣りには、投げ竿や万能竿などを使います。磯竿の3~5号でもOKです。
10~20号のオモリをキャストできる竿です。
柔らかいものを使うと、キャストしやすく、アタリを弾きにくいです。
長さは4~5.3mです。
ウナギ釣りのリール
ウナギのブッコミ釣りでは、スピニングリールを使います。バックラッシュしないのでおすすめです。
サイズは3500~4000番が使いやすいです。
ウナギ釣りの道糸
ウナギのブッコミ釣りには、PEの2号を使います。ウナギ釣りのリーダー
リーダーはフロロカーボンの6号を使います。長さは1mです。
ウナギ釣りのオモリ
ウナギのブッコミ釣りには、10~20号のブッコミオモリを使います。15号をメインに使うことが多いです。
10~20号のジェットテンビンを使ってもOKです。
回収する際、浮き上がるので根掛かりしにくいです。
ウナギ釣りのハリス
ウナギのブッコミ釣りで使うハリスは、フロロカーボンの5号です。長さは0.5mです。
ウナギ釣りのハリ
ハリは、流線の12~13号を使います。ミミズを使う時は流線がよいです。
ハゼやカニを使う時は丸セイゴ12~13号がおすすめです。
ウナギのブッコミ釣りのエサ
エサはミミズが定番です。2~3匹を通し刺しにします。
カニやハゼでもOKです。
カニは、足の付け根にハリを刺しておきます。
ハゼは口掛けにします。
テナガエビを使う人もいます。
ウナギのブッコミ釣りのポイント
ウナギは都市部を流れる河川にもいます。ただし、どこの河川にもいるわけではありません。
実績の高い場所に釣りに行くのが間違いありません。
ウナギ釣りにおいては、河川のゴロタや橋脚周りが好ポイントとなっています。
ブッコミ釣りは根掛かりしやすい釣りです。
そのため、ブッコミ釣りにおいては根掛かりしにくい泥底を狙うとよいです。
泥底はエサを求めて活動しているウナギが多く、釣りやすいです。
MEMO
泥底の中でも、流れが緩く、隠れる場所の多いポイントがおすすめです。
ウナギのブッコミ釣りの釣り方
まず、仕掛けを狙ったポイントへキャストします。遠投する必要はありません。
軽くキャストする程度でOKです。
仕掛けが着底すれば、糸ふけを取ります。
あとは、道糸を張らず緩めずの状態にして置き竿でアタリを待ちます。
アタリは、ツン、ツンと間隔をおいてあることが多いです。
アタリがあってもすぐに合わせてはいけません。
しっかり喰い込ませないと、すっぽ抜けてしまうためです。
なかなか喰い込んでくれない時は、道糸を少し送り込んでやると喰い込むことがあります。
喰い込めば竿を立てて合わせます。
ハリが掛かれば、一気にゴリ巻きで寄せてきます。
ゆっくり巻くとバレやすいです。
釣り場に人があまりいなければ、複数本の竿を出すとよいです。
方角や距離を変えておくと広範囲を狙えます。
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