フィミリーフィッシングで人気のテナガエビ。
シーズンになると、多くの釣り人が釣り場に詰めかけます。
テナガエビはどのシーズン・時間帯に釣れるのでしょうか?
ここでは、テナガエビ釣りのシーズンと時間帯についてご紹介します。
テナガエビとは?夜釣りは可能?
テナガエビとは淡水域や汽水域に生息しているエビのことです。ヒラテテナガエビやミナミテナガエビなどいろいろな種類がいます。
釣りをする人なら知っているかもしれませんが、そうでない人はあまり聞いたことがない名前かもしれません。
テナガエビの大きな特徴は名前のとおり手が長いです。
テナガは手長という意味です。
しかし、実際に手が長いのはオスだけです。
メスの手は長くありません。
産卵期のメスを守るために、オスには長い手が付いているのだと言われています。
肉食性で、体長は20cm以上(長い手を含む)になります。
寿命は1~3年ぐらいです。
テナガエビは、日本全国の河川(汽水域含む)や湖沼に生息しています。
消波ブロックやゴロタ石などの障害物の隙間などに潜んでいます。
基本的には水深が浅い場所の方がよいです。
釣れなければ、少し深めを攻めるなど水深を変えてみます。
テナガエビは、あまり激しい流れを好みません。
どちらかと言うと、流れが緩やかな場所や水が淀んでいる場所にいます。
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テナガエビがよく釣れる時期
テナガエビは5~9月によく釣れます。梅雨の時期がおすすめです。
家族連れなら、浅場でもよく釣れる夏から秋にかけてが最適です。
子供とワイワイ騒ぎながら釣るのも面白いです。
周りにいる人に、迷惑がかからないようにしなければいけませんが・・・
テナガエビは、上の時期以外でも釣ることは可能です。
基本的に1年を通して釣ることができます。
テナガエビがよく釣れる時間帯
テナガエビ釣りのおすすめの時間帯は朝夕マズメです。エサを求めて動き回ります。
テナガエビは夜行性のため、夜釣りが最適です。
ただし、周りが見えないので注意が必要です。
テナガエビ釣りはファミリーフィッシングで人気が高いです。
家族連れでの夜釣りは難しいです。
では、日中には釣れないのでしょうか?
テナガエビは日中にも釣ることができます。
日中は、障害物の隙間などでじっとしています。
ただ、近くにエサをが来ると、エサに反応するので問題ありません。
晴れている日は活性が低いのであまり釣れません。
そのため、それほど明るくない時間帯に釣るとよいです。
曇りの日や雨の日は狙い目です。
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