上手にエサを取ってしまうカワハギ。
カワハギを釣ろうと、多くの釣り人が闘志を燃やします。
いかにエサを取られずに針がかりさせることができるかが、カワハギ釣りの醍醐味です。
ここでは、カワハギ釣りの時期(シーズン)と生態についてご紹介します。
カワハギの生態とは?
カワハギはフグ目カワハギ科に分類されます。全長30cmを超えるものもいます。
背びれの一部が糸状に細く伸びている方がオスです。
メスは、糸状のものが付いていません。

非常に小さい口をしており、吸って少しずつ食べていくので針がかりしにくいです。
そのため、“エサ取り名人”とも呼ばれています。
全身は、ざらざらとしたした皮で覆われています。
料理をしたことがある人ならわかると思いますが、この皮は簡単に手で剥ぐことができます。
北海道から東シナ海まで幅広く生息しています。
比較的水深が浅い(50mぐらいまで)岩礁が混じる砂底にいます。
昼行性で、ゴカイ類、貝類、ウニ類、甲殻類などを捕食します。
夏に産卵します。
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カワハギ釣りの時期(シーズン)
カワハギは、基本的に年間を通して釣ることができます。船釣りなら、秋から冬まで(10月から3月ぐらい)がおすすめです。
堤防などのおかっぱり釣りなら、春から晩秋まで(5月から12月ぐらい)がおすすめです。
カワハギは、秋ごろから寒くなるにつれて深場に落ちていきます。
つまり、どんどん沖の方へ移動していきます。
ただ、釣りにくくはなりますが、堤防でまったく釣れないわけではありません。
場所によって異なります。
食べるのなら、肝が大きくなる秋から冬がおいしいです。
この時期を狙ってカワハギ釣りに行く人が多いです。
大型が釣れる船釣りがベストです。
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