タイラバの釣り方のコツとタックル(仕掛け)

タイラバの釣り方のコツとタックル(仕掛け)

タイラバの人気が高まっています。

今では、タイラバという釣りが確立されるまでになりました。

比較的簡単な釣りで、初心者でもマダイを釣り上げることができます。

ここでは、タイラバのタックル(仕掛け)と釣り方のコツについてご紹介します。

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タイラバとは

タイラバとは、タイラバと呼ばれる専用のルアーを使って行う釣りのことです。

船からの釣りのことで、おかっぱりからのタイラバのことをショアラバと言います。

タイラバと聞けば、マダイのみを狙った釣り方のように感じます。

しかし、実際のところマダイ以外にも根魚などいろいろな魚を釣ることができます。

非常にシンプルな釣りなので、初心者や女性でも安心して始められます。

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タイラバの時期のおすすめ

タイラバの時期のおすすめはです。

マダイは年間を通して釣ることができますが、この2つの時期がもっともよく釣れます。


ノッコミと言われる産卵の時期です。

4~6月がおすすめです。

マダイが浅場にやって来ます。

大型が比較的釣りやすいです。


は、冬を迎える前の荒食いの時期です。

10~11月に釣りに行くとよいです。

喰いがよいので、数釣りが楽しめます。

小~中型が多いですが、大型を釣り上げるチャンスもあります。

タイラバのタックル

タイラバのタックルは次のとおりです。

タイラバのタックル

ロッド

ロッドはタイラバ専用のロッドをおすすめします。

大人気の釣りなので、各メーカーからいろいろなロッドが販売されています。

長さは6~7フィートが扱いやすいです。

使用するタイラバの重さに注意して選ぶようにします。

リール

リールにはスピニングリールとベイトリールがあります。

基本的にはベイトリールを使います。

小型カウンター付きがおすすめです。

底を取りやすいので、着底後すぐに誘い始めることができます。

軽くキャストして、広範囲を探る時にはバックラッシュしないスピニングリールを使うとよいです。

ライン

ラインは、高感度で繊細な当たりを逃さないPEがおすすめです。

太さは0.6~1.2号を使います。

リーダー

リーダーはフロロカーボンの3~5号を使います。

長さは3~5mほどセットしておくとよいです。

ルアー

ルアーは、もちろんタイラバを使います。

タイラバは、ヘッド・ネクタイ・スカート・フックの4つのパーツでできています。

それぞれを好みで選ぶことができます。


ヘッドは重さが重要です。

潮の速さや狙う水深などによって重さを使い分けるとよいです。

基本的には、よほど深いポイントで釣らない限り60~80gをメインに使います。

深場や潮が速い場合は100g以上を使うこともあります。

カラーはオレンジレッドがおすすめです。


ネクタイとスカートは、ヒラヒラさせてマダイにアピールするためのものです。

形状やカラーをいろいろ試してみるとよいです。

形状はストレートタイプカーリータイプがおすすめです。

ヘッド・ネクタイ・スカートは、それぞれ異なるカラーを選ぶようにします。


フックタイラバ専用のものを使います。

基本的には2本ですが、4本付けてフッキング重視でいくこともあります。

タイラバの釣り方

タイラバは、他のルアー釣りに比べて非常にシンプルです。

まず、仕掛けを底まで沈めます。

着底したら、すぐに仕掛けを巻き始めます。

追ってきたマダイにルアーを見切らせないためです。

すぐに誘い始めると、うまくいけばいきなり喰ってくることがあります。


誘い方はただ巻きのみです。

ただ巻きとは、リールを巻くだけのことを指します。

後は、巻く速さだけです。

基本的にはゆっくり同じ速さで巻けばOKです。

途中で巻く速さを変えてはいけません。

常に同じ速さで巻くことを意識しなければなりません。

速さが変わると喰ってきません。


底から10mぐらいまでを狙います。

レンジについては、船長からの指示に従うようにします。

底から指示されたところまで巻き上げれば、再度底に沈めます。

後は、これの繰り返します。


アタリがなければ、巻く速さを変えます。

少し速めに巻くとよいです。

巻く速さを変える時は、着底後の巻き始めから変えます。

途中で変えなければよいです。


アタリがあると合わせたくなりますが我慢します。

そのまま同じ速さで巻き続けます。

基本的には、水面まで巻き続けてきます。

もし途中で穂先が強く引き込めば、その時はしっかりと合わせます。

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