根強いファンがたくさんいるシーバス釣り。
街中を流れる河川でも、シーバス釣りは楽しめます。
しかも、大型を釣ることができます。
ここでは、シーバス釣りの時期(シーズン)・時間帯についてご紹介します。
シーバスとは
シーバスとはスズキのことを指します。ルアーのターゲットしてのスズキがシーバスと呼ばれるようになったのです。
スズキは出生魚です。
サイズによって、呼び方が異なります。
- セイゴ・・・20~40cm
- フッコ・・・40~60cm
- スズキ・・・60cm~
地域によって、呼び名やサイズが異なることがあります。
大きいものになると、1mを超えます。
釣れるのは、70cm以下が多いです。
海水だけでなく、汽水や淡水にも強いです。
エラは非常に鋭いので気を付けないといけません。
間違っても、エラの中に指を入れないように注意しなければなりません。
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シーバス釣りの時期(シーズン)
シーバス釣りの時期(シーズン)は3~11月です。おすすめは春(3~6月)と秋(9~11月)です。
特に、秋は数釣りが楽しめるので、初心者が釣りに行くのにはベストです。
シーバス釣りにはシーズナルパターンがあります。
つまり、その時期に適した攻め方があるのです。
それは、シーバスが時期によって捕食するベイトが異なるためです。
主なシーズナルパターンには、次のようなものがあります。
アミパターン
常夜灯の明かりに集まったアミと呼ばれるプランクトンをシーバスが狙ってやって来ます。
小型のシーバスがターゲットであることが多いです。
時期:12~6月
バチパターン
バチと呼ばれるイソメやゴカイなどの環形動物が産卵のために水面まで浮いてきます。
これをシーバスが捕食します。
バチ抜けと呼ばれるものです。
時期:2月~初夏
イワシパターン
シーバスがベイトであるイワシを捕食する時期にみられます。
カタクチイワシやトウゴロウイワシがメインです。
イワシが活発に泳ぎ回る朝夕マズメが狙い目です。
時期:5~11月
他にも、いろいろなシーズナルパターンがあります。
シーズナルパターンを知ることで、どの時期にどのような釣り方をすればよいかなどがわかるようになります。
シーバス釣りの時間帯
シーバス釣りも、他の魚釣り同様に朝夕マズメの時間帯がおすすめです。シーバスは夜行性なので、マズメを含む夜釣りがよいです。
夜釣りなら、常夜灯周辺など明かりで海面が照らされているポイントがおすすめです。
シーバスは、エサを求めて浮いてきます。
日中にも、シーバスを釣ることができます。
日中はシェードを狙います。
主として、橋脚などの障害物周辺や磯のサラシなどが好ポイントとなっています。
潮が止まると喰いが悪くなので、潮の流れに注意しておきます。
日中に釣る場合は、潮が濁っている方がよく釣れることがあります。
潮の状態を確認しておくとよいです。
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