おかっぱりからのクロダイ釣りは、非常に人気が高いです。
しかも、大型が狙えます。
最近は、ウキフカセ釣りを楽しむ釣り人が多いです。
ここでは、クロダイ釣りのウキフカセ仕掛けと釣り方についてご紹介します。
目次
クロダイのウキフカセ釣りの時期・時間帯
クロダイのウキフカセ釣りのおすすめの時期は、次のとおりです。良型狙い
良型を狙いたいのなら、春の乗っ込みの時期がおすすめです。
驚くような大型が釣れることもあります。
3月半ば以降からが狙い目です。
4月一杯まで狙えればよい方です。
数狙い
数釣りがしたいのなら、夏~秋です。
暑くなってくると、クロダイの活性が高まります。
小~中型が多いですが、たくさん釣れます。
夜釣りで狙えば、大型が釣れる確率が上がります。
活性の高い朝夕マズメを含めて釣りに行くとよいです。
ただ、日中でも釣れなくはありません。
スポンサーリンク
クロダイ釣りのウキフカセ仕掛け
クロダイ釣りのウキフカセ仕掛けについてご紹介します。
竿
竿は磯竿の0~1.5号を使います。長さは5m前後がおすすめです。
リール
リールはスピニングリールを使います。サイズは2000~3000番がおすすめです。
ライン
ラインはナイロンの2~2.5号を使います。ウキ
ウキは円錐ウキのB~1号を使います。波が穏やかな日は、棒ウキを使っても構いません。
ハリス
ハリスはフロロカーボンの1.5号前後を使います。ハリ
ハリはチヌの1~4号を使います。クロダイのウキフカセ釣りのエサ
クロダイのウキフカセ釣りのエサについてご紹介します。刺し餌はオキアミを使います。
刺し餌の付け方はいくつかあります。
もっとも基本的なのは、まるごと1匹を針に刺す付け方です。
尾の方から頭まで針を通します。
できるだけ針を出しません。
そのため、エビはハリと同じ形になります。
喰いが悪い時は、コーンなどを使っても構いません。
撒き餌は専用の配合エサを使います。
沈下速度を意識して、配合エサを使い分けるとよいです。
何種類かを混ぜることもあります。
海水を入れて作るのですが、入れすぎに注意が必要です。
柔らかすぎても硬すぎてもいけません。
硬さを確認しながら、海水を徐々に入れていくようにします。
オキアミやアミエビを混ぜることもあります。
クロダイのウキフカセの場所・ポイント
クロダイのウキフカセ釣りは、いろいろな場所で行うことができます。おすすめは堤防や一文字です。
ウキフカセ釣りは、他の釣りと異なって、水深が深くて潮が速いポイントはあまりよくありません。
速すぎると、刺し餌と撒き餌が同調しにくくなるためです。
できるだけ潮が緩やかなポイントで釣るようにします。
堤防は先端よりも、真ん中の方がよいことが多いです。
クロダイのウキフカセの釣り方
まず、狙おうとしているポイントに流れ込むように撒き餌を2~3杯撒きます。仕掛けも、ポイントへ流れ込むように投入します。
その後、再度2~3杯撒き餌を撒きます。
釣れ出せば、2杯ぐらいにしておきます。
刺し餌と撒き餌が同調しているかが重要です。
しばらく、流しながらアタリを待ちます。
喰ってこなければ、回収してエサの状況を確認します。
釣りに行く場所やポイントによって変わりますが、回収の目安は5分ぐらいです。
ウキ下は、底までの長さにしておきます。
ハリは底の少し上にくるぐらいが理想的です。
根がかりが多い場合は、短めにしておきます。
しばらくやっても釣れなければ、場所を変更します。
同じ場所で粘りすぎてもよくありません。
アタリについてです。
ウキが軽く沈んだり浮いたりしている時は、エサを吸い込んだり吐いたりしています。
この状態を前アタリを言います。
前アタリで合わせてもハリはかかりません。
もうしばらく待ちます。
ウキが海中に入っていく本アタリがあれば合わせます。
ラインがピンと張ってから合わせると完璧です。
スポンサーリンク