堤防や磯での釣りで人気のクロダイ。
いろいろな釣り方があるのも人気の秘密です。
ここでは、クロダイ釣りの時期・時間帯についてご紹介します。
クロダイとは
クロダイは、スズキ目タイ科に属する魚です。関西ではチヌと呼ばれています。
北海道以南の沿岸(水深50m以浅)に生息しています。
淡水にも適応できるため、河口や都市部の河川などでも釣ることができます。
体長が70cmを超える個体もいますが、釣れるのは30cmぐらいまでが多いです。
堤防釣りで人気の高い魚種の1つです。
クロダイに似た魚として、キビレ(下参照)がいます。
文字どおり、腹びれと尻びれ、尾びれの一部が黄色くなっています。
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クロダイ釣りの時期
クロダイ釣り(チニング含む)のおすすめの時期は春と夏から秋にかけてです。春は乗っ込みと呼ばれる産卵期を迎えます。
この時期は、大型が釣れます。
3月半ば~4月がおすすめです。
その後、梅雨にかけて喰いが落ちますが、温かくなる夏になると、活性が高くなります。
落ちの時期を迎える秋の終わりごろまでは、数釣りが楽しめます。
7~11月に釣りに行くとよいです。
初心者が行くのなら、この時期がおすすめです。
寒くなると、一気に活性が低くなります。
しかし、クロダイ釣りは年間を通して楽しむことができるので、冬でもまったく釣れないというわけではありません。
水温が低くなれば、水深が深い堤防などに釣りに行くとよいです。
我慢の釣りが多いので、よほど好きな人でないと厳しいかもしれません。
クロダイ釣りの時間帯
クロダイ釣り(チニング含む)のおすすめの時間帯は朝夕マズメ前後です。クロダイの活性が高くなります。
夜行性のため、夜釣りでもよく釣れます。
あと、満潮の時間帯がよいです。
朝夕マズメと満潮が重なる日を選んで行くと釣れる可能性がアップするかもしれません。
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