デビルクラッカーという商品をご存知でしょうか?
タコ釣りに使うアイテムですが、よく釣れると話題になっています。
ここでは、デビルクラッカーの使い方などについてご紹介します。
デビルクラッカーとは
デビルクラッカーとは、どのようなアイテムなのでしょうか?ルアー・スッテ・テンヤのどれでもありません。
どちらかと言うと、スッテに近い形状をしていると思います。
デビルクラッカーとは、アンブレラフックにクローワームが装着されたものです。
糸絡み防止用の玉も付いています。
これが2個で1セットとなっています。
では、どうしてよく釣れると言われているのでしょうか?
その秘密とは?
まず、アンブレラフックが採用されているので、釣り人がタコのアタリを感じた時にはタコがほぼ針がかりしています。
しかも、フックが2個付いているので、がっちりとタコを掛けます。
さらに、誘いを入れると、糸絡み防止用の玉からタコが好むような音を発します。
音でも、タコにアピールすることができます。
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デビルクラッカーのワームの特徴
デビルクラッカーがよく釣れるのには、ワームにも秘密があります。デビルクラッカーには、デビルクローと呼ばれるロブスター型のワームが装着されています。
このワームは、ただのワームではありません。
タコが好きな甲殻類成分が配合されているので、タコに味と臭いでアピールすることができます。
しかも、カラーバリエーションが豊富です。
視覚的にもアピールできます。
いろいろなカラーを試すことができます。
カラーはレッドラメとパールホワイトがおすすめです。
ノーマルの組み合わせですが、よく釣れます。
チャートとパールグリーンの組み合わせを使う人が多いように感じます。
デビルクラッカーライトとMEGAなどが登場
ライトはデビルクラッカーの小型です。小型のタコを中心に狙うのならおすすめです。
乗りが悪い時にもよいかもしれません。
ただ、普通のデビルクラッカーでも小型のタコを釣ることは可能です。
MEGAはデビルクラッカーの大型です。
これは、ミズダコ用に作られたという話を聞いた記憶があります。
もちろん、マダコ釣りにも使えます。
ただ、アピール力は抜群ですが、とにかくデカいです。
デビルクラッカーには、キャストできるデビルパラシュートという商品もあります。
広範囲を探る際におすすめです。
デビルクラッカーの使い方!根掛かりは?
デビルクラッカーでの釣り方は、非常に簡単です。通常のエギ釣りと同じです。
着底後、オモリを底から離さないように小刻みにシェイクします。
その後、少しの間何もせずにアタリを待ちます。
アタリがなければ、再び誘いを入れます。
あとは、これを繰り返すだけです。
どちらかと言うと、シェイクの時間は長い目の方がよいです。
シェイクの速さや強弱に変化をつけると効果的です。
アタリがあれば、合わせて一気に巻き上げます。
あとは、ラインを緩めないように一定の速さで巻き上げればOKです。
デビルクラッカーを使ってみての感想
実際に使ってみての感想です。エギでの反応がイマイチだったので、デビルクラッカーを使ったところ、すぐにアタリがありました。
釣り方は本当に簡単でした。
誘い方は、エギとまったく同じで釣れました。
その日は、デビルクラッカーでほとんどのタコを釣り上げました。
日によって、タコの反応は異なるかもしれませんが、持っておいても損はないでしょう。
エギとセットで使うのがおすすめです。
デビルクラッカーは、根掛かりを回避しやすい設計になっています。
ただ、実際のところ、360度全部に針が付いているため、エギに比べると海藻や岩などを引っ掛けてくることが多いです。
しかし、数年使用していますが、まだ1度もロストしたことはありません。
運がよいだけかもしれませんが、個人的にはそこまで根掛かりは気にしていません。
根の荒いところでは使わない方が無難です。
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