ウマヅラハギは船から釣るのが一般的です。
しかし、おかっぱりからでも狙えます。
それほど難しい釣りではないので初心者にもおすすめです。
食べるとおいしい魚なので釣る価値はあります。
ここでは、ウマヅラハギ釣りの胴付き仕掛けと釣り方についてご紹介します。
目次
ウマヅラハギ釣りの時期と時間帯
ウマヅラハギ釣りは春がおすすめです。ゴールデンウィーク頃から釣れ始めます。
1ヵ月ほどと時期が短いです。
地域によって、時期は異なります。
事前に近くの釣具店などで確認しておくとよいです。
おすすめの時間帯についてです。
朝マズメは外せません。
ウマヅラハギの活性が高くなるためです。
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ウマヅラハギ釣りのウキ釣り仕掛け
ウマヅラハギ釣りのウキ釣り仕掛けは、次のとおりです。
竿
竿は磯竿の0.6号を使います。長さは5m前後です。
リール
リールはスピニングリールを使います。サイズは2500番前後が釣りやすいです。
道糸
道糸はナイロンの1.5号を使います。ウキ
ウキは棒ウキがおすすめです。仕掛け
仕掛けは市販のカワハギ専用仕掛けを使います。3本バリです。
オモリ
オモリはナス型オモリの0.5号を使います。潮の速さなどによって、使用する重さは変わります。
ウマヅラハギ釣りのポイント
ウマヅラハギ釣りのおすすめのポイントは波止(沖向き)や岸壁です。身近な波止や岸壁で釣ることができます。
足場がよく釣りをしやすいので初心者にぴったりです。
潮がヨレているポイントが狙い目です。
ウマヅラハギ釣りのエサ
ウマヅラハギ釣りにはサシエとマキエを使います。サシエはオキアミがメインとなります。
オキアミは何でも釣れる万能のエサです。
マキエは配合エサを使います。
チヌ用がおすすめです。
ウマヅラハギの釣り方
まず、目の前にマキエを撒きます。ウマヅラハギを寄せます。
仕掛けの準備をしている間にマキエを撒いておくと、釣りの開始と同時にウマヅラハギが喰ってくるのでおすすめです。
ウマヅラハギは、カワハギ同様エサを釣るのが非常にうまいです。
そのため、アタリがないのにサシエがなくなっている場合が多いです。
そのような場合、ウマヅラハギが寄ってきている可能性があります。
基本は、撒いたマキエの煙幕の中に胴付き仕掛けを入れます。
このようにすることで、ウマヅラハギが喰ってきやすくなります。
アタリがなければ、竿先を上下に動かして誘いをかけると効果的です。
動かした後はしっかり止めて、アタリを待ちます。
これを繰り返します。
マキエを追加で撒いてもOKです。
ある程度誘って喰わなければ、仕掛けを回収します。
先ほども述べましたが、ウマヅラハギはエサを取るのがうまいです。
そのため、知らない間にサシエを取れてしまっていることが多いです。
サシエのない状態で粘っても釣れるわけがないので、まめにエサの有無をチェックするようにします。
アタリがあれば、しっかり合わせを入れます。
ウマヅラハギは口が硬いので、合わせが弱いとバレやすいです。
強めに合わせるとよいです。
ハリ先が丸まってきたら、刺さりが悪くなります。
刺さりが悪いとバレやすいです。
適度に仕掛けをチェックし、必要があれば仕掛けを交換するとよいです。
ウマヅラハギが目の前まで寄ってきたら、網ですくいます。
このようにすると、ハリがしっかり掛かっていないことによるバレを防止することができます。
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