ヒラマサをルアーで狙うのが人気です。
中でも、オフショアキャスティングゲームがおすすめです。
非常に豪快で楽しい釣りなので、1度やったら病みつきになります。
ここでは、ヒラマサのオフショアキャスティングゲームのタックルとアクションについてご紹介します。
目次
オフショアキャスティングゲームとは
オフショアキャスティングゲームとは、船の上からルアーをキャストして行う釣りのことです。水面直下でエサを意識している魚を狙うトップウォーターゲームが人気です。
通常、ターゲットとなるのは大型魚です。
ヒラマサ・ブリ・カンパチ・シイラ・サワラ・マグロなどが狙われることが多いです。
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オフショアキャスティングゲームのメリット
オフショアキャスティングゲームでトップウォーターを狙う場合、ヒラマサなどの大型魚がルアーを喰ってくるのが見えます。その瞬間は何とも言えません。
この爽快感を楽しめるのは大きなメリットです。
他には、やり取りのしやすさを挙げることができます。
特に、ヒラマサ狙いの場合は大きなメリットがあります。
ヒラマサはフッキングすると、根に潜ろうとします。
底~中層で喰わせると、ヒラマサが走るのを止めることができず、根に潜られてしまうことが多いです。
しかし、トップウォーターでルアーを喰わせると、根まで距離があるので潜られにくいです。
ヒラマサのオフショアキャスティングゲームの時期
ヒラマサのオフショアキャスティングゲームは年間を通して行うことが可能です。ただし、地域によって異なりますが、かなり厳しい時期もあります。
おすすめは産卵前の4~5月頃です。
この時期はヒラマサが荒喰いするのでおすすめです。
7~8月頃も狙い目です。
ジギングでよく釣れますが、オフショアキャスティングゲームでもタイミングが合えば喰ってくれます。
ヒラマサのオフショアキャスティングゲームのタックル
ヒラマサのオフショアキャスティングゲームのタックルは、次のとおりです。
ロッド
ロッドはキャスティングロッドを使います。100g前後のルアーをフルキャストできるものがおすすめです。
長さは8フィート前後です。
リール
リールは大型のスピニングリールを使います。サイズはダイワなら5000番以上、シマノなら10000番以上がおすすめです。
ハイギアモデルが釣りやすいです。
ライン
ラインはPEの5号以上を使います。300m以上巻いておくと安心です。
リーダー
リーダーはナイロンの100lb以上を使います。ヒラマサ狙いなら170lbほどがおすすめです。
長さは5mほどです。
ラインとはFGノットなどで結束します。
ルアー
ルアーはダイビングペンシル(ペンシルベイト)をメインに使います。サイズは20~25cm前後です。
他には、ポッパーやシンキングペンシル、メタルジグなどでもOKです。
その時のベイトの状況や狙う水深などによって選びます。
ただし、初心者はダイビングペンシルから始め、慣れてから他のルアーをマスターした方がよいです。
ヒラマサのオフショアキャスティングゲームのポイント
ヒラマサのオフショアキャスティングゲームでは、ボイルや鳥山の周辺を狙うのが鉄則です。ボイルや鳥山の周辺には大型魚がいる確率が高いためです。
直接ルアーを投げ込まずに、少し沖の方へキャストし、ボイルや鳥山の周辺を引いてくるとよいです。
ボイルや鳥山がなくても、大型魚が海面付近を泳いでいるのが見えることがあります。
そのような場合も同様に狙ってみるとよいです。
ヒラマサのオフショアキャスティングゲームの釣り方
まず、ルアーをフルキャストします。魚の存在を確認できれば別ですが、それ以外ならできる限り遠投して広範囲を探ります。
ルアーが着水する少し前にサミングするとよいです。
着水後、誘い始めます。
ルアーを引き込むようなイメージでロッドを下げ、リールのハンドルを1回転させます。
この時、竿先と海面までのラインとの間に糸ふけを作っておかないと、ルアーはしっかり潜ってくれません。
この動作をリズミカルに繰り返します。
その後、ルアーを海面に浮上させてアタリを待ちます。
このタイミングで喰ってくることが多いです。
誘いは目の前まで行ってきます。
目の前で喰ってくることがあるためです。
アクションはメリハリをつけることが重要です。
ダイビングペンシルは止まった状態から一気に潜り、浮上させなければなりません。
反応がなければ、アクションの強さや幅を調整します。
他には、ただ巻きやストップ&ゴーでもOKです。
速めに巻いてくると反応がよいことが多いです。
初心者はこちらの誘い方で始めてもよいです。
アタリがあればすぐに合わせます。
魚が走っている時は、止まるまで待ちます。
無理をするとバレやすいです。
止まれば、ポンピングしながら魚を寄せてきます。
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