磯からハタを狙うのも面白いです。
堤防から狙うよりもメリットが多いです。
そのメリットとは何なのでしょうか?
ここでは、磯からのハタ釣りのタックルと釣り方についてご紹介します。
目次
磯でのハタ釣りの魅力
堤防からハタを狙うことができます。しかし、磯から釣った方がさまざまなメリットがあります。
まずは、釣れる魚種が豊富です。
キジハタやオオモンハタ、アカハタなどいろいろ釣れます。
ニジハタやバラハタといった珍しいハタの顔を見ることもできます。
釣り場によって、釣れるハタの種類は大きく異なります。
次に、何と言っても魚影の濃さです。
磯は、釣り荒れしていないことが多いです。
そのため、魚が多いです。
最後に、良型が多く、引きが強いです。
非常に釣りごたえがあります。
メリットの多い磯釣りですが、デメリットもあります。
それは、たくさんの危険が潜んでいることです。
足場が悪いので、落水のリスクが高いです。
スパイクブーツやライフジャケットなどの安全対策を万全にしておかなければなりません。
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ハタ釣りのおすすめの時間帯
磯でハタを釣るのにおすすめの時間帯は朝マズメです。朝マズメはハタの活性が高くなります。
そのため、ハタの鼻先にルアーを持っていくことができれば、喰ってくる確率が高くなります。
日の出からの2時間が勝負です。
この時間帯を逃すと、喰いが悪くなることが多いです。
磯でのハタ釣りのタックル
ルアー釣りでハタを狙います。ジグヘッド&ワームを使います。
タックルは、次のとおりです。

ロッド
ロッドはロックフィッシュロッドを使います。30~40gのルアーに対応するものを選びます。
長さは10フィート前後です。
磯ではロングキャストし、足元の根をかわすような釣り方が必要です。
リール
リールはスピニングリールを使います。サイズは3000番が釣りやすいです。
ハイギアモデルがおすすめです。
ライン
ラインはPEの2.5号を使います。リーダー
リーダーはフロロカーボンの30lbを使います。これぐらいの太さなら根ズレにも耐えられます。
ジグヘッド
ジグヘッドは30~40gのものがおすすめです。少し重めの方が飛距離が出て、底を取りやすいです。
ワーム
ワームはシャッドテールがおすすめです。波動でアピールすることができます。
3.5~4インチを使います。
磯でのハタ釣りのポイント
磯でのハタ釣りのポイントはいろいろあります。もっともおすすめのポイントはカケアガリと沈み根です。
それらの周辺を探ります。
ワンド付近のサラシ場は狙い目です。
直接サラシに投げ込むのではなく、サラシから少し離れたところへキャストします。
そして、サラシの方へ引いてくるようにします。
岬に隣接する馬の背もおすすめです。
いろいろな角度でルアーを通してくるとよいです。
沖に離れ小島がある場合は、その付近を狙ってみます。
小島の両端を丁寧に探ります。
磯でのハタ釣りの釣り方
まず、ルアーをキャストします。底まで沈めます。
着底したら誘っていきます。
基本的には、ただ巻き&テンションフォールです。
リールを5~7回ほどゆっくり巻いて、ルアーの重さを感じながら沈めていきます。
これを繰り返します。
フォール時はロッドを動かさないようにして、アタリを取ります。
オオモンハタを狙う場合は釣り方が異なります。
オオモンハタはハタの仲間でありながら、中層を回遊してエサを捕食します。
そのため、底だけでなく、中層も狙います。
底から中層にかけてただ巻きでルアーを引いてきます。
いろいろなレンジを引いて探るとよいです。
引いてくる速さは中~少し速めがおすすめです。
アタリがあれば、しっかり合わせます。
フッキングすれば、一定の速さで巻いてくるとよいです。
ラインのテンションを抜くとバレやすいので、注意が必要です。
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