マグロはジギングで狙うことができます。
難易度が高いように感じますが、そこまで釣るのは難しくはありません。
興味のある方はチャレンジしてみるとよいです。
ここでは、トンボジギングのタックルと釣り方についてご紹介します。
トンボジギングとは
トンボジギングとは、文字どおりトンボをジギングで狙うというものです。トンジギとも呼ばれています。
では、トンボとは何なのでしょうか?
トンボとはビンチョウマグロのことです。
ビンチョウマグロは、寿司ネタとして知られており、スーパーでよく見かけます。
そのビンチョウマグロをジギングで釣ることができるのです。
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トンボジギングの時期
トンボジギングは1~3月頃が最盛期です。シーズンによっては5月頃まで可能です。
年によって、釣れる時期がズレることがあります。
常に最新の釣果情報を入手するようにしてください。
トンボジギングのタックル
トンボジギングのタックルは、次のとおりです。
ロッド
ロッドはジギングロッドを使います。大物に対応したものです。
300~400gのジグを扱うことができないといけません。
リール
リールは両軸リールを使います。3000~4000番がおすすめです。
スピニングリールでもOKです。
ライン
ラインはPEの3~6号を使います。500~600m巻いておくと安心です。
リーダー
リーダーはフロロカーボンの80~140lbを使います。ジグ
ジグは300~400gのものを使います。ロングタイプが人気です。
フック
フックは、フロントとリアにセットします。シングルでよいです。
6/0~11/0がおすすめです。
トンボジギングの釣り方
船長から合図があれば、ジグを沈めていきます。深場での釣りとなるので、底は取りません。
船長から指示のあったタナまで沈めます。
フォール中に喰ってくることもあります。
油断しないようにします。
指示ダナまで沈めば誘い始めます。
ジギングと言えば激しくシャクッて誘うというイメージがあります。
しかし、トンボジギングにおいては激しく誘いません。
ジグをゆっくり動かして、マグロにジグを見つけやすくします。
そのため、ゆっくりめのワンピッチジャークで誘います。
ロッドを大きくゆっくりシャクり、ロッドを下ろす際にリールを軽めに巻きます。
ジグをふわふわ動かすイメージです。
誘いを掛けている際に、違和感を抱くことがあります。
例えば、マグロがジグを持ち上げた場合、ジグの重さが感じられなくなります。
このような場合、マグロが掛かっていることがあるので合わせを入れるとよいです。
ラインが張った状態でしっかり合わせるようにします。
しっかり掛けられるように、ドラグは少しきつめに締めておきます。
フッキング後は、うまくやり取りしなければなりません。
マグロが引き込む時はとにかく耐えます。
引き込みが緩めば、リールを巻けるだけ巻きます。
これを繰り返します。
マグロが海面付近まで上がってきても油断は禁物です。
最後の最後でバレることがあるためです。
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