ライトエギングのタックルと釣り方

ライトエギングのタックルと釣り方

ライトエギングをご存じでしょうか?

普通のエギングとはまったく違う釣りです。

タックルや釣り方だけでなく、狙うターゲットがそもそも異なります。

ここでは、ライトエギングのタックルと釣り方についてご紹介します。

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ライトエギングとは

エギングとは、おかっぱりからのエギを使ったアオリイカ釣りのことです。

では、ライトエギングとは何なのでしょうか?

ライトエギングでターゲットとなるのは、主に次のイカです。

  • ケンサキイカ
  • ヤリイカ
  • スルメイカ
  • ヒイカ

アオリイカ以外のツツイカ類です。

ツツイカ類は群れで回遊するので、連続ヒットが期待できるのが魅力の1つです。

ライトという文字が付いているのは、アオリイカ釣りと比べると、タックルやエギが軽量であるためです。

現在では広く浸透し、大人気の釣りとなりました。
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ライトエギングの時期は冬!

ライトエギングは、年間を通して行うことができます。

冬になると、アオリイカは深場に移動するので、釣るのは厳しい時期となります。

一方で、ライトエギングは冬はおすすめの時期です。

関東周辺では、次のようにイカの回遊が見られます。

  • 10~12月頃はヒイカ
  • 12~1月頃はケンサキイカ
  • 1~3月頃はヤリイカ・スルメイカ

地域や年によって、時期が異なります。

ライトエギングのタックル

ライトエギングのタックルは、次のとおりです。

ライトエギングのタックルと釣り方

ロッド

ロッドはライトゲームロッドを使います。

アジングロッド(高弾性)メバリングロッド(チューブラー)がおすすめです。

使用するエギが軽いので、エギングロッドではアタリを取りにくいです。

ただし、遠投するために大きめのエギを使う場合はエギングロッドでもよいです。

リール

リールは小型のスピニングを使います。

サイズは2000~2500番です。

ライン

ラインはPEの0.4~0.6号を使います。

リーダー

リーダーはフロロカーボンの1.5号を使います。

エギ

エギはライトエギング専用のものを使います。

3~10g(1.5~2.2号)ほどのエギです。

ヒイカは3~5g、ケンサキイカ・ヤリイカ・スルメイカは5~10gが目安です。

狙うイカのサイズに合わせます。


ドロッパーを付けてもOKです。

ダブルヒットが狙えます。

1.2号ほどのウキスッテを使います。

ライトエギングのポイント

ヒイカとケンサキイカ・ヤリイカ・スルメイカでは、ポイントが異なります。

ヒイカは湾奥の穏やかな場所にいます。

漁港内波止で釣るとよいです。

常夜灯周辺がおすすめです。

係留船やロープ周りなども狙い目です。


ケンサキイカ・ヤリイカ・スルメイカは、外海に面した潮通しのよい場所に回遊してきます。

夜釣りが基本なので、常夜灯周辺がよく釣れます。

ライトエギングの釣り方

ケンサキイカ・ヤリイカ・スルメイカの釣り方についてです。

最初は、イカが浮いているかもしれないので表層を狙います。

反応がなければ、少しずつタナを下げていきます。

ツツイカエギングは、どのタナを狙うかが非常に重要です。

いかに早く反応のあるタナを見つけられるかで、釣果に差が出ます。


まず、エギをキャストします。

エギが狙うタナまで沈めば、誘い始めます。

基本的にはただ巻きでOKです。

エギングのように激しくシャクる必要はありません。

ただし、ただ巻きの途中で軽くシャクるのはありです。

潮の流れに乗せて釣るのもおすすめです。


また、何回かシャクッた後、何もせずにしばらく放置します。

放置している間、エギはカーブフォールします。

カーブフォールが効果的である場合があります。


穂先にコンコンというアタリがあれば合わせます。

他にもいろいろなアタリがあります。

怪しいと思えば合わせます。

それでフッキングしない時は、アクションを入れたり、止めたりしてエギを抱かせるように工夫します。

フッキングすれば、ラインを緩めないようにして巻いてきます。


ツツイカ類は群れでいることが多いです。

再度同じポイントを狙ってみるとよいです。



ヒイカについてはこちらをご覧ください!
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