イイダコ釣りの仕掛けと釣り方【堤防】

イイダコ釣りの仕掛けと釣り方【堤防】

マダコ釣りの人気が高いです。

しかし、イイダコ釣りも負けてはいません。

堤防から手軽に釣ることができます。

小型ですが、釣るのは楽しいです。

ここでは、イイダコ釣りの仕掛けと釣り方についてご紹介します。

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イイダコ釣りの時期・時間帯

イイダコは、8月中旬から3月頃まで釣ることができます。

9~11月頃は数釣りが楽しめます。

初心者は、この時期に釣りに行くことをおすすめします。


イイダコは、夜間にエサを求めて活発に行動します。

日中は目の前にエサがあれば興味を示します。

そのため、日中でも十分釣ることができます。
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イイダコ釣りの仕掛け

イイダコ釣りの仕掛けは、次のとおりです。

イイダコ釣りの仕掛けと釣り方【堤防】

ロッド

ロッドはエギングロッドを使います。

硬さはMLがおすすめです。

他には、投げ竿やシーバスロッド、バスロッドでもOKです。

硬すぎても柔らかすぎても釣りにくいです。

誘いをかけた際に、穂先が少し曲がる程度がよいです。

長さは8フィート前後です。

リール

リールはスピニングリールを使います。

サイズは2500~3000番がおすすめです。

ライン

ラインはPEの0.8~1号を使います。

PEは伸びにくいので、アタリを取りやすいです。

号数は、オモリの重さによって使い分けるとよいです。

目安は次のとおりです。

  • オモリが4~8号であればPEは0.8号
  • オモリが10号であればPEは1号

リーダー

リーダーはフロロカーボンの2.5号前後を使います。

長さは1mです。

ルアー

ルアーはスッテエギを使います。

イイダコ用がおすすめです。

サイズは狙うイイダコによって使い分けるとよいです。

小型のルアーはどのようなサイズのイイダコも狙えます。

しかし、大型のルアーは良型から大型狙いにはよいですが、小型狙いには不向きです。

カラーはレッドヘッドのものがよく釣れます。

白地に赤色が入っているものがおすすめです。

オモリ

オモリは4~10号を使います。

次のことを総合的に判断して重さを選ぶとよいです。

  • 底を取ることができるか?
  • どれくらいの飛距離が必要か?
  • 潮の流れは速いか?

基本的には6号で始めてみるとよいです。

重いオモリを使う場合は、キャストによるロッドの破損に注意が必要です。

イイダコ釣りのポイント

イイダコは、波が比較的穏やかな内湾にいます。

堤防や砂浜、磯などで釣ることができます。

イイダコは岩礁などが点在する砂泥底を好みます。

日中は岩陰などに隠れています。

障害物周辺を狙ってみるとよいです。

イイダコ釣りの釣り方

まず、仕掛けをキャストします。

仕掛けが着底するまで待ちます。

着底すれば誘い始めます。

基本的には、ゆっくり巻いて止めるだけでよいです。

速すぎるとよくありません。

必ず少し引いた後は止めます。

止めないと、イイダコがルアーに抱き付く間がありません。


竿を小刻みに動かすシェイクも効果的です。

根掛かりの多い場所では、仕掛けを引くことができません。

そのような場合はシェイクのみで誘うとよいです。

誘いを入れる際は仕掛けを浮かせすぎないように注意します。


アタリがなければ、広範囲を探ることが重要です。

キャストする方向や距離をどんどん変えてやってみるとよいです。


イイダコがルアーに抱き付けば重みを感じます。

重いと感じれば、リールを巻きます。

ラインのテンションが緩むとバレるので注意が必要です。

なるべく一定の速さで巻くとよいです。

【イイダコ釣り】潮のおすすめは?

イイダコ釣りは潮通しのよい場所で行います。

潮の流れが小さい小潮が狙い目です。

大潮や中潮でも釣りはできますが、その際は重めのオモリを使います。

満潮と干潮の前後がよく釣れます。

どちらの方がよいとは一概には言えません。

釣り場によって異なります。

潮位の高低による釣りやすさなどで判断するとよいです。


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