冬の投げ釣りと言えば、カレイ釣りが人気を集めています。
寒い時期は釣れる魚の種類が少ないだけに、貴重なターゲットと言えます。
カレイ釣りは、遠投して釣るというイメージが強いです。
しかし、ちょい投げでも十分狙えます。
ここでは、カレイ釣りの仕掛けと釣り方・時期についてご紹介します。
目次
カレイ釣りの時期
カレイ釣りの時期は秋~春までです。地域によって差はありますが、10~5月頃まで釣れます。
よく釣れるのは12~2月頃です。
寒いので、防寒対策は万全に行わなければなりません。
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カレイのちょい投げ仕掛け
カレイのちょい投げ仕掛けは、次のとおりです。
竿
竿は投げ釣り用竿を使います。ちょい投げ用でもOKです。
長さは3m前後です。
リール
リールはスピニングリールを使います。サイズは2000~3000番がおすすめです。
道糸
道糸はナイロンの2~3号を使います。100~150mほど巻いておけばよいです。
テンビン・オモリ
テンビンは片テンビンを使います。オモリはナス型の4~6号です。
遠投したい場合は、ジェットテンビンを使うとよいです。
10~15号前後がおすすめです。
仕掛け
仕掛けは、ちょい投げ用またはカレイ用を使います。ハリのサイズは10~12号がおすすめです。
2本バリでよいです。
カレイ釣りのポイント
カレイ釣りは、堤防や砂浜などから行うことができます。ちょい投げは遠投しないので、堤防からの釣りがおすすめです。
おすすめのポイントは、カケアガリやシモリなどの障害物周辺です。
仕掛けを引いてきて重くなったところがカケアガリです。
意外と近くでも釣れます。
捨て石の際や船道を狙うとよいです。
カレイ釣りのエサ
カレイ釣りのエサはアオイソメとマムシがおすすめです。アオイソメは房掛けにします。
ボリュームでアピールします。
マムシは通し刺しにします。
タラシは3cmほどです。
カレイのちょい投げの釣り方
まず、仕掛けをキャストします。底まで沈めます。
着底すれば、糸ふけを取って置き竿でアタリを待ちます。
アタリがなければ、竿をシャクッて誘います。
あるいは、リールを巻いて仕掛けを移動させます。
カケアガリがあればそこで止めます。
しばらくアタリを待ちます。
アタリは竿先に出ます。
竿先が何度も締め込まれます。
カレイ釣りでは早合わせはしない方がよいです。
しっかり喰わせてから合わせた方が確実です。
合わせた後、重みを感じれば掛かっています。
あとは、道糸のテンションを緩めないようにして巻き上げます。
カレイを抜き上げようとすると、すっぽ抜けることがあります。
網ですくうとよいです。
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