メバルは、根魚の中でかなり人気の高い魚です。
おかっぱ理からでも船からでも比較的簡単に釣ることができます。
メバルを専門に釣りに行く人が多いです。
食べてもおいしいです。
ここでは、メバル釣りの時期・時間帯、旬の時期・産卵の時期についてご紹介します。
メバルとは
メバルは、カサゴ目フサカサゴ科に属する魚です。漢字では「目張」や「眼張」と書きます。
文字どおり、目が大きいです。
そのため、視力がよいです。
春になると釣れるので、「春告魚(はるつげうお)」と呼ばれています。
「クロメバル」「シロメバル」「アカメバル」の3種類がいます。
メバルは、北海道から九州までの岩礁帯などに生息しています。
夜行性のため、夜になるとエサを求めて表層付近まで浮いてきます。
日中は障害物などに身を潜めています。
体長が35cmを超える個体もいます。
背びれ部分に毒を持っているので注意が必要です。
肉食性で、多毛類・甲殻類・小魚などを捕食します。
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メバルの釣り方
メバルはおかっぱりからでも船からでも釣ることができます。ルアーへの反応がよいので、ルアーを使った釣りが人気となっています。
この釣りのことをメバリングと言います。
メバリングは主にワームを使った釣りです。
おかっぱりからでも船からでも行えます。
エサ釣りも人気があります。
おかっぱりからは電気ウキを使った夜釣りが人気です。
船釣りでは、胴突き仕掛けを使って釣ることが多いです。
メバル釣りの時期と産卵時期
メバルは、年間を通して釣ることができます。ただし、よい時期とそうではない時期があります。
おかっぱりからは、接岸してくる9月頃から釣れ出します。
産卵の時期は12~1月頃で、その時期はあまり喰わなくなります。
産卵前の荒喰いの時期(10~11月頃)がよく釣れます。
小型が多いですが、良型も交じります。
産卵後は、体力回復のために食欲がアップします。
その結果、早春になるとメバルがよく釣れ出します。
3~5月頃はメバル釣りのもっとおすすめの時期となります。
大型も釣れます。
メバル釣りの時間帯
メバルは夜行性のため、夜釣りが適しています。日中障害物に隠れていたメバルは、夜になると浮いてきます。
そのメバルは活性が高いので釣りやすいです。
朝夕マズメはおすすめの時間帯です。
ただし、日中も釣れないわけではありません。
メバルの旬の時期
メバルの旬は、体内に栄養がたっぷり蓄えられている時期です。それは荒喰いし始めてから産卵するまでの時期です。
産卵の時期は個体によって差があります。
10~2月頃に食べるともっともおいしいです。
ただし、地域によって産卵の時期が異なります。
そのため、旬の時期も変わります。
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